教科書やテスト問題を見ていると「これって非現実的」「こんなことホンマにないやろ」とつっこみたくなる問題がちょくちょく出てきます。

そこで、本日から「こんな問題あったらどうする！？」シリーズを開始します。と言っていつまで続くかわかりませんが( 一一)

学校で触れるさまざまな問題を少しユーモアをまじえて分析、ちがう角度から勉強のおもしろみを感じていけたらと思っています。

そう、ユーモア。

入試などがからんでくると重苦しい雰囲気にもなりがちですが、せっかくの長い人生、楽しむ気持ちも大切にしたいと思うのです。

そして記念すべき第1回は、英語の問題を取り上げていきます。

（問）I am your friend.

この例文を疑問文にして、Yes と No で答える文を書きなさい。さらにこの例文を否定文にしなさい。

ちょうど今行われている定期テスト中1英語の範囲に入っていた内容です。みんなできたかな？

よかったら、力試しに解いてみてはいかがでしょうか？

この疑問文は「Are you my friend?」になり、Yes/Noで答える文はそれぞれ「Yes, I am.」「No, I am not. （No, I'm not.）」になります。

疑問文には「？」（クエスチョンマーク）をつける、Yes/Noで答える文には「,」（コンマ）「.」（ピリオド）をつけることも大切です。これが意外と忘れやすいんだな( ;∀;)

さらに否定文は「I am not your friend.（I'm not your friend.)　」となります。

このように書きかえができれば問題ないのですが、一歩引いてこの例文の意味を考えてみましょう。

I am your friend. 「わたしはあなたの友達です。」

昭和の青春ドラマでもあるまいし、このような会話を現実にするでしょうか？

さらに疑問文とその答えです。

Are you my friend? 「あなたはわたしの友達ですか。」

これ、わざわざ質問するかぁ( ;∀;)

Yes, I am. 「はい、そうです。」

No, I am not. 「いいえ、ちがいます。」

Yesで答えられてもNoで答えられても・・・( 一一)

ましてや否定文

I am not your friend. 「わたしはあなたの友達ではありません。」

こんなこと目の前で言われると・・・つらいのぉ(´；ω；`)ｳｩｩ

久枝の教育論