もっとみる、もっときく
少し前ですが、とあることで知り合いになった
下村宇智子さんが個展(と呼んでいいのでしょうか?)
を開くということで行ってきました。
(宇智子さん、ブログアップが大変遅くなりました。スミマセン!!!)
「ヒトリシズカ×ヒトリシズカ」というタイトルで、
宇智子さんと村田千代さんのお二人の作品展です。
「ヒトリシズカの花言葉は「隠れた美」。日常の密やかな美を描きました。」
と、案内には書かれています。
↓↓↓宇智子さんの絵を1枚買いました。
この前に和歌山県立近代美術館で「ミュシャ&オルリク」を見てきたばかり。
またちがった作品を見ることができるのは新鮮でした。
上記の写真のとおり、宇智子さんは自画像を中心に人物画を多く描かれるとのこと。
自分の姿を鏡で見てそこから想像できるものも絵にしていくそうです。
一方、村田千代さんは「つきのひかり」というテーマで目に映るものや
想像したものを絵にしていると言われていました。上記の写真の絵も
「つきのひかり」です。
これらの絵を見ているとやはりピアノの音が流れてくるんですよね。
今回はベートーヴェンの『月光』やドビュッシーの『月の光』です。
宇智子さんには「絵を見て音が流れるのは意外」と言われました。
音楽であれ美術であれ、芸術ってつながっているような気が
するのですよね。五感で芸術を楽しみたいです。そのためには
純粋にもっとみたりきいたりして自分の五感を磨いていこうと
思いました。
自分を見つめるいい時間でした。ありがとうございました!
ところで宇智子さん、作品を発表するときにはこの名前に
しているとのことでした。名前の由来は聞きませんでしたが
歌人与謝野鉄幹・与謝野晶子夫妻には「宇智子」という娘が
います。そこからなのかどうか、また聞いてみたいです。
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